越前藩国、藩王の城の前庭に人々が集う。 彼らはこれより戦に向かう戦士である。 その戦士らを天守露台より見下ろす、魁偉な鉄仮面の男。 この越前藩国の藩王、セントラル越前その人である。 全ての者の顔を見渡し、静まりかえった前庭に向け声を投げかける。 「我が、そして我らが越前藩国の士よ!諸君らは何者か!?」 セントラル越前の問いに、声は返る。 「我ら全ての戦いを終えるための力なり!」 鋼腕剣士たちはそれぞれに抜刀し、力を掲げ、 「我ら全ての未来を照らし行く意志なり!」 戌士たちはそれぞれの瞳を光らせ、意志を示し、 「我ら全ての想いを刻みて進む知恵なり!」 理族たちはそれぞれ理力を煌かせ、知恵を示し、 そして皆は声を合わせ告げる。 「「「我ら全ての善を成し、全ての悪を討つための勇気なり!!」」」 「良し!」 それらを受けてセントラル越前は自らを定義する。 「されば我は全ての力と意志と知恵を束ね、勇気もて、全ての悪に躊躇わず向かう者なり!」 そして号する。号令を、戦を始める為の大号令を。 「我が、そして我らが越前藩国の勇気よ!出陣せよ!!」 「「「応!」」」 戦士たちは向かう。 戦場へ。 己達が望み、藩王が定めた使命を果たすために。